元教員・アラサーワーママ奮闘録

元教員→転職2回。アラサーになり荒れ狂う諸々の記録。

私が教員を辞めた理由。

子どもたちの未来を思い、晴れて教員採用試験に合格するも、理想と現実のギャップに戸惑う、いや、病んでしまっている皆様。


毎日本当にお疲れ様です。

わたしも、そんな教員業界から足を洗った(!)一人です。

どうして教員を辞めたのか

わたしが教員を辞めた理由。もう…全部に嫌気が差した!と言いたい気持ち山々ですが、いくつかご紹介します。

1. 残業代が出ない!
ここまで言い切っておいてなんですが、
残業代が「出ない」というのは実は嘘。
厳密には、出ます。

…でも。

それは基本給のたった4パーセント!

初任給が20万だとして

4パーセントは…

たったの8000円!!

もちろん時間外労働は、
ゆうに80〜100時間を超えてます。
残業代100%支給の今の仕事からは全く考えられないことです。

引用元> https://sp.fnn.jp/posts/00047681HDK/201908151130_FTB_HDK

2.いろんな顔の使い分け
先生という職業にはいろんな立場があります。

まずは、子どもたちの担任。
その保護者の協力者。
ほかの先生たちの同僚。
こんなにも多くの顔を使い分ける仕事って、
あんまりないでしょう。

子どもへの接し方、
保護者への接し方、
そして同僚や上司への接し方…
色々考えているうちに、ちょっとおかしくなりました。笑

3.パワハラ
こればっかりは運です。

aserimaruは、幸運なことに従順な子どもたちと、協力的な保護者という、恵まれた環境に赴任することができました。

しかし…
上司がこれまた近隣地域でも有名な曲者。
しかもお局とおじさんの2名にとっつかまりました。
両者ともいわゆる「自己愛性人格障害」。

毎日キリキリと心臓を削られ続け、
2年経つ頃には本当に死んだほうがましだ、
なんて真面目に考えてました。
毎日泣きながら出勤していました。
やっぱり異常だったかも、あの頃。

自己愛性人格障害については、後日改めて記事にしたいと思います。

…ふう。思い出すだけで疲れてきました。
でも、大半の人が辞めたい理由なんじゃないかという、子どもと保護者がソフトだっただけ、まだ幸せだと思わなくちゃいけないんでしょうかね。